我が子を陽キャにするために

俺は陰キャだ。

 

陰キャと言ってもピンキリだが、俺の一番の特徴は"人見知り"で、新しいコミュニティに身を置くたびに人間関係を築くのに苦労してきた。

 

しかし長年人生をやってきた身としてハッキリしていることは、間違いなく人は人と何かをしてるときが一番楽しいということで、その点において人見知りという欠点は周りの人たちとの時間や機会を大きく奪ってしまうという事実である。

 

もちろん一人でも楽しめることはたくさんあるが、一人ではリアルタイムでの感情の共有が難しいという点でどうしても劣る。

 

近年ではそれを補ってくれる要素を有するSNSというものが台頭しており、例えば一人で外食をしたときに写真を撮って投稿すれば擬似的に共有出来るし、一人で旅行して撮影した風景も評価してもらうことが出来る。

 

それは一つのコミュニケーションの形として更に発展して行くべき要素だと思う反面、だからといって現実世界での近しい人たちとのコミュニケーションをないがしろにしていい理由にはならないとも感じている。

 

日本では基本的に、保育園、小学、中学、高校、職場など、1日のうちのとんでもない時間をそれらの主要なコミュニティで過ごすことになる。

だからこそ、そこでたくさんの人と感情を共有出来る方が、より楽しい時間が多い人生を歩めることに違いないからである。

 

息子には、特にそれらのコミュニティにおいて人見知りすることなく良いスタートを切って欲しいし、良い人間関係を築いてもらいたい。

 

そんな人物になってもらうために親として何が出来るか。

 

客観的に感じるのはまず自分が陽キャにならないといけないということである。

 

うーん、無理!