赤ちゃんの笑顔は何故魅力的なのか
今月で息子が産まれて5ヶ月目になった。
私のことをどういう人物だと認識してるのかまでは定かではないが、朝起きたときや仕事から帰ったときに、目が合うなり全力ニコニコスマイルで反応してくれることが多くなってきた。
そんな日々の中でふと、当たり前のことに気付く。
息子の笑顔を見たときに必ずこちらも大げさな程に笑顔になっているのだ。
何故か。
赤ちゃん相手には会話というコミュニケーションの手段が使えないことから、笑顔には笑顔で返すしかないという部分もあるかもしれない。
だが一番は、私に会えて嬉しいだとか楽しいと思ってくれている笑顔だと確信出来るから、ということだろう。
赤ちゃんはシンプルだ。
嘘もつかなければ愛想笑いもしない。
それが大人になるにつれて、意識するしないに関わらず、対人コミュニケーションにおいて演技を強制される。
笑顔一つとってもそうだろう。
だからこそ、赤ちゃんの心からの笑顔というものが極端なまでに魅力的に映るのだろうなと思う。
もっともこんな捻くれた理屈っぽい考えなど馬鹿馬鹿しく思えるほどに、赤ちゃんの笑顔はシンプルに物理的にかわいいし魅力的だ。