慣れ

今月で息子が産まれて6ヶ月になる。

誰かがうんこしたオムツを交換するという作業をしたことがなかったため、最初の頃は息子のオムツ交換をする度に「うわー、うんこしてるじゃん!あっ、服にうんこ付いた!ひぃ!」という感じでかなりイヤな作業という分類だった。

しかし人間は慣れる生き物のようで、今では大でも小でもかかって来いよというところまで精神レベルを引き上げることが出来た。

何というか、うんこがイヤなものという考え方が変わったというよりは、うんこをうんことしていちいち認識して従来のイメージに当てはめて不快になるというステップを、わざわざ踏みにいかなくなったというイメージだ。

正直私は直感的に、うんこに慣れるのは厳しいと思っていたため嬉しい誤算だった。

それに引き換え出勤前の月曜日の不快感は何度経験しても慣れることはない。

今は漠然と、一体何をどうやったらこれに慣れることが出来るのか、などと考えながらこの記事を書いている。

月曜日まであと5日。

きっとその日の出勤前に晴れやかな顔をしているということはないだろう。この世の終わりのような顔をしているに違いない。

一昔前なら多分逆だったが、今ならはっきり言える。うんこより月曜日の方が圧倒的に嫌いだ。月曜日死ね。クソ、ボケ、バーカ。