妻と桃鉄で遊ぶのが好き

たまに妻とスイッチの桃鉄で遊ぶ。

メインは3年決戦モードだ。

 

CPUは最初は2体ともさくまにしていたが、今は私か妻が1位を取る確率を上がるために楊貴妃とさくまにしている。

 

この3年決戦モードは麻雀やバトグラの運要素を更に大幅に上げたようなゲーム性だが、運要素の低い、実力が勝敗に直結するようなゲームは負けたときのストレスも大きいことを考えれば、夫婦でやるにはこれくらいがちょうど良いように思う。

 

エンジェルカードがミカエルになった瞬間勝敗がほぼ決するなどバランスの悪い部分もあるが、特に戦績がどうとかいうゲームでもないので「クソゲーじゃん」とか言い合いながら楽しんでいる。

 

ただ、桃鉄には妨害系のカードというものがあり割と使われた側が不快なものが多いため、ネット上ではたまに「夫婦喧嘩になった」だとか「友達と険悪な雰囲気になった」などの声を目にする。

 

改めて考えてみて、うちではそういうことはないなと思ったので何故なのか考えてみた。

 

特にチームを組むでも何かを縛るわけでもなく遊んでいるし、確かなことは言えないが、恐らくやり過ぎないことが大事なのではないだろうか。

 

「これはさすがにかわいそうだからやめとくか」という線引きがないと、自分は楽しいけどやられてる側は楽しくないという、それこそイジメに似た構図になってしまう。

 

もちろんそれが絶対というわけではなく、相手が「桃鉄はどんな汚い手を使ってでも全力で1位を取りに行くゲームだ」という価値観でやっているとしたら、そんな情けは必要ないどころか逆に不快にしてしまうというケースもあるかもしれない。

 

結局のところ、今から誰かと一緒にやろうとしてる桃鉄がどういう性質のゲームなのかを、相手の価値観を材料に把握するなり話し合うなりして、お互いが理解した上でプレイするのが間違いなさそうだ。

 

無駄に大袈裟な話になってしまったが、桃鉄は意外に奥が深いゲームなのかもしれない。